12/21/2006

来るときは一気に来る。

来るときは一気に来る。

来るものが幸せならいいものの、今回は悪夢だ。
最近、我が家のデジタル製品が次々と壊れている。

最初に悲鳴をあげたのがiPod nano。
通学途中に電車とプラットフォームの間の隙間に落とし、後続列車に轢かれてあえなく死亡・・・。目の前で直前まで聞いてたiPodがつぶされるのは・・・さすがにショックが大きかった。
いや、これは完全に俺が悪いんだけどさ。

でも、まさかこれが悪夢の序章になるとは・・・

iPodが死んでから1週間ぐらいしたら、今度はうちのDesktop PCがギーギー音を立て始めた。
まるでiPodの怨霊が乗移ったかのごとく・・・。
とはいえ、ギーギー音を立てながら、時々クラッシュしながらも、しばらくは何とか持ちこたえてくれていた。

そんな矢先、次なる事件が起こった。
長年愛用しているデジカメを使おうと思って電源をONにしたところ・・・
何か変だ。撮影時の画面にまるでひびが入っているかのような表示しかされない!
写真を撮影してもぜんぜんまともに写ってくれない。充電しなおしたり、リセットしても同じ。
な・・・なんなんだ、これは・・・。
昔撮った画像はきれいに表示されるし、どうやら問題は撮影時、CCDの部分にありそうだ。
よりにもよって一番高い部品が壊れてくれた。CCDを修理に出すぐらいなら買いなおしたほうが安いだろう。

そして、そうこうしているうちに、ギーギー音を立てていたPCがついに壊れた。
3回電源を入れて1度ぐらいしかWindowsが立ち上がらない。
そして、立ち上がったとしても動きが極端に遅い・・・。そしてUSBが認識されない。
もうだめだ。使い物にならない。

そしてついに3つ目の犠牲者が・・・。
第3の被害は、ケータイだった。電話をしていると突然プツっと切れたり、自分の声が変な電子音で反響するように聞こえたりすることがたびたび起こるようになった。バッテリーもぜんぜんもたなくなってきた。
そろそろ買い替えの時期が来ていたとはいえ、今壊れなくてもいいだろ!!

驚くなかれ、これらはiPodが死んでからほんの一ヶ月の間の出来事。
もう、iPodの怨霊としか考えられない・・・(><)

”お前、俺を落としたな~~~~、轢いたな~~~、怨んでやる~~~~”
あぁ・・・夢に出てきそうだ。


そして・・・・


ずべてを買い換えることになった。
よりにもよってないと困るものばかりだし・・・・。

お金が飛ぶように消えていっていることは言うまでもない。

そして来たる忘年会シーズン・・・・あぁ・・・

そして怨霊の次なる標的は、冷蔵庫らしい。
最近、夜中に突然カリカリカリという意味不明な音を立てるようになった。
ついにデジタルから電化製品にまで飛び火するのか・・・??

もうお金ないよぉ・・・
iPod様、ごめんなさい。そろそろお許しください・・・m(_ _)m

A型肝炎予防接種

来年1月末から3週間ほど、マダガスカルへ臨床疫学の実習に行く。
今日はそのための予防接種を受けてきた。

すでに黄熱や破傷風(ブースター)などは接種済み。今回はA型肝炎(HAV)のワクチンをうってきた。
HAVワクチンは、終生免疫のためには1ヶ月ほど間をおいて2回~3回の接種が必要とされており、今回はその1回目。
パスポートの更新に行く用事があったため、同じビル内の公的な診療所(予防接種専門)で受けてきたわけだが・・・


驚くなかれ。


予防接種料金は、なんと・・・8,700円!!


たった1回、たった数秒の注射で8,700円ですぜ!!

来月これをもう一度受けなければならない・・・うーーーーん・・・
航空券やらもろもろでお金が飛んでいくのに・・・お金がもたないよ(><) 保険の3割負担に慣れてしまっていると、自由診療の高さを本当に身にしみて感じてしまう。 学生なんだから割引たのむよーーーと受付のお姉ちゃんに泣いてすがりたい気持ちだったが、まぁこれで終生免疫が付くのだから、と無理やり納得し、その場を後にした。

でさ、何を思うかというとさ。
最近海外へ渡航する日本人は増えるにつれて、当然海外で感染症にかかって戻ってくる人は増えているわけですよ。
確かに海外に行くのは自己責任なのかもしれないけど、これだけ病気が距離を越えてあっという間に広まる時代、やはり重要な感染症の予防接種にはもう少し公的資金の投入があっても良いのではないかな、と感じやしませんか?

予防接種の値段が高ければそれだけ接種率は下がるわけで、輸入感染症が増加するのは当然の話。
もっと気軽に接種を受けられるようになれば、ある程度は輸入を抑制できるのではないかな。

国の財政の面からいえば、現状では、予防接種に予算をつけるよりは数的に少ない発症例を治療する際に負担する医療費のほうが総額としては安くつくのかもしれない。
でも、海外渡航者が増加の一途をたどっている現状を考えると、そうも言っていられなくなる気がする。

そして、問題は海外へ行く日本人だけの話じゃあないよな。

日本が超高齢化社会となって、労働力不足が懸念されている現在、日本の移民政策は変化を余儀なくされると言われている。[参照]
今後日本は労働者人口が激減するわけだから、当然その分をどこかから補填しなければ、社会保障のみならず経済も行き詰まることは目に見えている。経済を維持するためには、現状の数倍~数十倍の規模の外国籍労働者の受け入れが今後必要になってくるだろうという試算もある。

移民政策の変化によって外国籍労働者の往来が激しくなることを加味すると、日本の国内外の人の往来は今後、現在の試算以上のスピードで進むのではないかと思えてくる。

やはりそう考えると、予防接種を含めた輸入感染症の防疫体制をもっと強化していかないと、いつか大変な結果を招くのではないかな、と心配になるわけですよ。


・・・え?
小難しいこと言ってるけど、結局何がいいたいんだよ、って?
だからさ。。。

予防接種、もうちょっと安くしてくれよ!!
学生にはキツいです。


いや、まぁそれだけなんだけどね・・・苦笑
強引にこじつけてみたわけさ。

あぁ、ただでさえ忘年会に追われるこのシーズン・・・もー破産しそうだYO・・・

12/20/2006

はじめてみるかな。

journey forth - ちょっくら旅に出ようかな。

日々感じたことをつれづれなるままに。
ちょっくらBlog、はじめてみます。